2011年09月15日
三菱レイヨン、韓国合弁でメタクリル酸エステル設備を建設
【カテゴリー】:経営
【関連企業・団体】:三菱レイヨン

三菱レイヨンは、韓国の湖南石油化学との折半出資で設立した大山MMA(本社・韓国忠清南道、李安基社長)で塗料や接着剤の原料となるメタクリル酸2ヒドロキシルエチル(2HEMA)の生産を行うことを決定した。
年産能力は1.1万トンで、2013年4月に生産開始の予定。

三菱レイヨンは、現在、2HEMAを日本国内だけで生産しているが、主用途である塗料市場は自動車分野を中心にアジアで旺盛な需要の伸びが予測されるとともに、欧米でも根強い需要が見込まれている。こうしたグローバルな需要に対応するため、プラントの新設を決定した。

とくに、大山MMAは、主原料であるメタクリル酸(MMA)モノマーと酸化エチレン(EO)が同一工場内(湖南石化工場内)にあるため、競争力のある2HEMAの生産が可能になると判断した。

大山MMAは、現在、MMAモノマー、MAAモノマー、アクリル樹脂成形材料のMMAチェーンの生産を行っている。

同社は、21012年11月―2013年1月にMMAモノマー、アクリル樹脂成形材料の増設を予定しているが、MMAチェーンを強化する観点から2HEMAの生産も行うことにした。