| 2011年09月27日 |
| NIMSと東北大院、高温高圧条件下でのアミノ酸のペプチド化を解明 |
| 【カテゴリー】:新製品/新技術 【関連企業・団体】:なし |
物質・材料研究機構(NIMS)と東北大学大学院は27日、高温高圧条件でのアミノ酸重合実験を行い、たんぱく質の元となるペプチドが単純なアミノ酸(グリシン、アラニン)から作り出されることを解明したと発表した。 これは、たんぱく質の元となる物質の生成が原始地球の海底地下で起きていたことを示唆するもので、「生命の起源である化学進化は海底地下で起こった」と推定されるとしている。 これまで、生命の起源を探る有機物合成実験によってアミノ酸など単純な有機物の生成機構は少しずつ解明されてきたが、それらが原始地球の環境の中でさらに進化する過程はほとんど未解明であった。 今回の実験では、より複雑な高分子の生成に成功し、より高圧で、より高濃度のアンモニアが存在することがアミノ酸やペプチドの安定性に重要であることを明らかにした。 |