2011年09月28日
旭化成ホームズ、不動産関連事業を10月1日に統合
【カテゴリー】:経営
【関連企業・団体】:旭化成ホームズ

「へーベルハウス」を展開する旭化成ホームズ(本社・東京都新宿区、平居正仁社長)は27日、同社開発営業本部で行う開発事業を会社分割法により分割し、10月1日付で100%子会社で賃貸・不動産流通事業を行う旭化成不動産(本社・東京都新宿区、渡辺衛男社長)に統合すると発表した。不動産関連事業のさらなる拡大を図るのが狙い。

同時に旭化成不動産は、資本金を現在の2億円から32億円に増資し、社名も「旭化成不動産レジデンス」と変更する。

新会社は事業統合により「都市の住まいと資産の問題」にワンストップで対応できるオンリーワン企業を目指す。
現在、両社合算約640億円の売上げは2015年度には1000億円に拡大する計画である。