| 2001年02月13日 |
| センター各社、1Qのナフサ価格予想を上方修正へ |
| 国際スポット相場が続伸、C&Fジャパンは280ドル台 |
| 【カテゴリー】:海外 【関連企業・団体】:経済産業省 |
エチレンセンター各社は、石油化学用ナフサの国際スポット相場が引き続き強含みで推移していることから、今年1~3月期の炉前価格(国産ナフサ価格も同じ)の予想を相次いで上方修正し始めた。為替が大きく変動しなければ、1キロリットル当たり2万4,000円前後になると見る向きが多い。 エチレンセンターの多くは、1月末までは、1~3月期の炉前価格を1キロリットル当たり2万3,300~2万3,500円と予想してきた。これは、昨年12月の国際スポット相場のうちのC&Fジャパン(わが国の商社や石油精製企業などが国際トレーダーや産油国にオファーするなり契約するなりした価格)が11月のトン当たり280ドル台から250ドル台に急落し、今年1月に入っても中旬まではほぼ同じレベル張り付いてきた点を睨んでのものであった。昨年10~12月期の炉前価格は、経済産業省がまとめた同期のエチレン用ナフサの輸入価格速報をベースにすると1キロリットル2万5,500円となる公算が濃厚だが、それを同2,000円前後下回るというのがこれまでの多くのセンターの予想となっていたわけだ。 そうした予想をここにきて各センターが軒並み上方修正するようになってきたのは、2月に入って国際スポット相場があらゆる地域で急反騰してきたことによる。ここ10日あまりのC&Fジャパンはトン280ドル台で推移、北西欧のCIF価格も270ドル台をキープしている。センターの多くは、今後もなおしばらく原油が高止まりで推移するとの見方がトレーダ筋に多いので、為替がよほど円高に振れない限りナフサの輸入価格が再び大幅に下降することはないと見ている。 |