| 2001年02月09日 |
| 国内ポリスチレン各社、中国のダンピング調査に「驚き」の表情 |
| 「アジアの市況みて輸出、ダンピングあり得ない」 |
| 【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:なし |
「中国政府がPS(ポリスチレン)輸入でダンピング調査を開始した」とのニュースにわが国PS業界は一様に驚きの表情をみせている。 「当社は常にアジアの市況を見ながら中国に輸出している。市況が悪ければ採算に合わず、その時は輸出しない。輸出が減った分は生産量を落としている。在庫調整のための減産はずっと以前からやっており、どうしてダンピングといわれるのかわからない」とはさる大手メーカー。また「日本からの輸出は、中国全体のPS輸入量からみても決して大きなウエートを占めているとは思えない。日本国内でもなかなか採算がとれず、合理化を懸命にやっている。中国にかぎらず、安値で輸出することなどあり得ない」といっている会社もある。 中国の2000年のPS輸入量は132万9,476トンで、前年比3.4%(11万5,000トン)の増加。国別では韓国からの輸入が最も多く23万4,493トン、次いでタイ17万1,769トン、日本14万9,470トンの順となっている。 |