2011年10月20日
「夢・化学-21」委員会、東北各地で「わくわくときめき実験教室」
【カテゴリー】:行政/団体
【関連企業・団体】:「夢・化学-21」委員会

「夢・化学-21」委員会(日本化学工業協会、日本化学会など4団体で構成)は、東北地方の学校や科学館と協力し、東北の子ども達に化学実験の楽しさを伝えることを目的にした実験教室「わくわくときめき実験教室」を10月23日に山形県山形市の山形大学理学部物質生命化学科学生実験教室で、11月12日に岩手県盛岡市の盛岡市子ども科学館で開催する。

これは、マイクロスケール実験(MC)の普及活動に取り組んでいる荻野和子・東北大学名誉教授の全面的な協力を得て実施する。

MCというのは、通常より少量の試薬、小さい器具で行える「小さな実験」で、スケールを小さくすることにより、試薬の節減や実験廃棄物の少量化、省資源・省エネルギー、安全性の向上といった効果のある、環境に優しい実験である。

「わくわくときめき実験教室」では、このMCを中心に各地で実験教室を展開する。

問い合わせ先は、「夢・化学-21」委員会事務局(TEL:03-3297-2555)。