| 2001年02月08日 |
| 2000年中国のポリエステル原料輸入、EG、PTAともに大幅増 |
| EG前年比50万トン増の182.5%、PTA100万トン増の162.4%に |
| 【カテゴリー】:海外 【関連企業・団体】:なし |
2000年の中国のポリエステル原料であるEG(エチレングリコール)およびPTA(高純度テレフタル酸)の輸入は、国内の重合設備が相次ぎ増設されたこともあり、大幅に増加した。 EGの年間輸入量は104万9,673トンとはじめて100万トン台に乗せ、前年と比べ50万トン弱増加し、85.2%もの大幅増となった。PTAも250万5,390トンで、前年から約100万トン増加し、62.4%増となっている。 こうしたポリエステル原料の輸入量が急激に増加したのは、中国政府による繊維産業の保護政策によってポリエステルチップ、糸の輸入が減少する一方、華南地区を中心に秋以降、重合設備の稼動開始が相次いだため原料の輸入が増加したためと見られている。 それぞれの製品を国別に見ると、EGでは輸入量が多い順にカナダが30万3,015トンで前年比182.4%、韓国21万2,419トン・同190.9%、日本15万5,774トン・同134.0%、サウジアラビア14万6,279トン・同158.4%、アメリカ8万8,526トン・同258.4%、台湾7万5,913トン・同2087.2%となっている。 PTAでは、韓国103万1,083トンで同162.4%、日本51万4,424トン・同99.5%、台湾39万1,265トン・同273.6%、インドネシア23万1,823トン・同189.7%、タイ13万8,975トン・同97.2%の順となっている。 中国では国内のポリエステル内需は1998年が約290万トン、1999年が約350万トン、2000年が約480万トンと年率20%前後の高い成長が続いている。今年以降についても成長が続いていくと見られており、商社筋では重合能力は2001年が672万トン、2002年は769万トンに達すると予測している。 |