2011年11月15日
住友化学、震災被災地へ「機能性インナーウェア」1万着
【カテゴリー】:経営
【関連企業・団体】:住友化学

住友化学は15日、冬場を迎えた大震災被災地へ「機能性インナーウェア」1万着ー1万2000着を贈ると発表した。
同社は東日本大震災発生以来、CSR活動の一環として被災地支援に力を入れてきた。これまでに義援金3億円の寄付のほか、東京で被災地応援マルシェ(物産展)の開催、社員食堂では東北・関東地方の食材使用や義捐金付きメニューの販売、社員ボランティアの被災地派遣、殺虫剤の無償提供など多くの活動を行ってきた。

さらに今回、仮設住宅で暮らす被災者たちに、この冬を少しでも温かく過ごしてほしいと、機能性に優れた「インナーウェア」1万ー1万2000着(1000万円ー1200万円相当)を贈ることにした。

「インナーウェア」は、イオントップバリュ社製「ヒートファクト」(商品名)。住友化学製品のアクリロニトリルを原料にしたアクリル繊維が使用されている。

住友化学では、社員ボランティア約100人が岩手県大船渡市と釜石市の仮設住宅を訪ね、早期復興を願ってこれらのウェアを被災者に届ける。


ニュースリリース参照
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1321320807.pdf