2001年02月06日
ナフサの1月平均のスポット相場が小幅上昇
C&F/ジャパンは前月より6ドルアップ
【カテゴリー】:海外
【関連企業・団体】:経済産業省

 エチレンセンター筋の調べによると、ナフサの国際スポット玉のうちの極東向け(いわゆるC&F/ジャパン)の1月平均価格はトン当たり約258ドルとなった。
 昨年12月の月間平均に比べるとおよそ6ドル高い。前年同月に対比すると22ドル弱のアップということになる。ナフサの先物相場は、昨年9月をピークに下降線をたどってきたが4ヵ月ぶりでわずかながらも反騰したことになる。米国におけるヒーティングオイルの需要増と在庫不足の進行によって原油のスポット相場が上昇に転じたのが主たる誘導材料と見られる。
 為替がいまのまま推移すると仮定した場合、2月から3月にかけてのわが国の輸入通関価格は1キロリットル当たり2万1,000円前後となる計算だ。炉前価格ならびに国産ナフサ価格は同およそ2万3,000円となる。経済産業省が集計した直近の輸入通関CIF価格は、昨年12月の同2万2,927円(ただしエチレン用ナフサの価格)となっている。今年1月は集計がまだこれからだが、昨年11月中旬から12月末までのC&F/ジャパンから推して昨年12月の輸入通関価格を下回ったのは確実と見てよい。したがって、2月のCIF価格は昨年12月とほぼ同じレベルであり、同時に1月を上回ることもまず間違いないと見てよさそうだ_