| 2011年12月08日 |
| NIMS、原発からの放射性物質に使用する吸着材料のDBを整備 |
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物質・材料研究機構(NIMS)は、福島第一原発など原子力発電所から放出される放射性物質の除去・回収に使用される吸着材料のデータベース(DB)を整備し、12月13日から一般公開する。ゼオライトなど天然鉱物・無機物質を利用した放射能除染に大きく貢献すると期待される。 福島原発事故で放出された放射性物質の除去・回収方法として注目されるのは、ゼオライトをはじめとした天然鉱物を吸着材料として用いることである。しかし、天然鉱物は、同じ物質名のものであっても産地や組成によって吸着能力に差があるほか、放射性物質の濃度や、使用する環境の酸性度などの条件によって性能が大きく変化する。 しかし、そうした数多くあげられた吸着材候補物質について、その吸着能力を網羅的に示したデータは世界的に存在せず、吸着材を選ぶ際のDB作りの必要性が叫ばれていた。 NIMSでは、様々な産地の天然鉱物、様々な化学組成を有した無機材料に対して、適材適所の物質・材料を絞り込むための基礎データを収集し、DBとして整備した。対象はセシウム、ストロンチウムおよびヨウ素の吸着材で、検討した吸着材料は様々な産地・化学組成を有した候補材料約60種に対し基礎データ800点近くを収集した。 13日から公開されるDB「物質・材料データベース(MatNavi)」のアドレス :http://mits.nims.go.jp |