2001年02月02日
SM、アジア市況は620~630ドルに
【カテゴリー】:海外
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 SM(スチレンモノマー)のアジア市況は、旧正月直前のトン当たり620ドル前後から今週初めには650ドルレベルまで上昇したものの、現在は米国の天然ガス価格が落ち着いてきたことなどもあって、再び620~630ドルまで戻している。
 SMのアジア市況は昨年11月半ばに575~610ドルと反転、年内は570~610ドルで推移した。その後今年に入って再び急騰、640~680ドルまで上昇したが、旧正月入り直前には620ドル前後となっていた。
 年初からの上昇は、欧米、特に米国で減産体制にあったSMメーカーが一時的な判断で減産を解除せずスポット調達で対応したことなどによるもので、これを受けてアジアでも実質的な需要のないまま旧正月前に上昇した。現在は、「米国の天然ガス価格が30セント台から29セントまで下がり、落ち着き始めたため、ディストリビューターの動きも弱まったことなどから620~630ドル水準」となっている。一部では中国のユーザーが660~670ドル近辺で買っているという話もあるが、中国は旧正月後も2月7日の休日まで休暇を取る人も多く、取引および市況の動きが本格化するのはその後になりそうだ。
 ただし、アジア地域では4月以降、日韓、特に韓国を中心に各社が相次いで定修を実施するため、基本的にはSMの市況は3月に向かって上昇傾向で推移する可能性が高いとされている。