点灯時のイルミフェイス(仮称)

住友化学とTBグループ(本社：東京都文京区、村田三郎社長)は16日、LEDパネルをつなぎ合わせることで発光面を幅広サイズに設計できる、新しいスタイルのLED面光源「イルミフェイス（仮称）」を共同開発したと発表した。

蛍光灯に替わる大型内照看板や“光る壁面装飾”などの分野に向けて今年春から販売開始する。

LEDは消費電力が少なく、長寿命・高輝度の光源として、照明や液晶テレビなどに急速に利用が広がっている。

「イルミフェイス（仮称）」は今回、TBグループが持つ調光・温度管理
などのLEDコントロール技術と、住友化学の導光板技術を組み合わせて開発した。

パネルの標準サイズは30センチ×60センチ。複数枚をレールでつなぎ合わせることで大型の発光面施行が可能となる。

住化は100％子会社の「住化アクリル販売」、TBグループは同じく100％子会社「オービカル」を通じて、本格市場開拓に乗り出す。両社合わせて初年度5億円、3年後30億円の売上げを見込む。

なお、本製品は1月18日(水)～20日(金)に開催される、「第4回次世代照明技術展 .ライティング ジャパン.」(東京ビッグサイト)に出展する。

【株式会社TBグループの概要】
◇代表者　代表取締役会長兼社長 村田 三郎
◇設立／資本金　1946年11月6日／36億4千万円
◇事業内容　デジタルサイネージ、LED＆ECO、POS・レジスター等の製造販売。
◇年商　約43億円（連結売上高）
◇従業員数　約290人（連結）
◇ホームページ　http://www.tb-group.co.jp/


ニュースリリース参照
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1326694811.pdf

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