| 2001年02月01日 |
| アジアのブタジエン市況、台湾センター通常稼動で天井感広がる |
| 1月分は580ドルと過去数年来の高値水準 |
| 【カテゴリー】:海外 【関連企業・団体】:なし |
アジアのブタジエン市況は、台湾のCPC、FPCなど各社の定修による需給逼迫感から昨年来高騰が続いているが、先月の後半から相次いで各社が通常稼動入りするなど、ここへきて天井感が強まっている。 ブタジエンの台湾向け輸出価格は、昨年11月中旬までは軟化傾向が続き一時CFR・トン500ドルを割り込んだが、12月に入って一転急上昇し、1月分は570~580ドルと数年ぶりの高値となっている。 こうした中で、主要誘導品であるABS樹脂が、昨年後半から台湾をはじめ、日本、韓国、タイなど一部メーカーが生産調整を継続していることもあり、ブタジエン需給に緩和間が出始めている。 大手石化メーカー筋では、旧正月明け以降、台湾の一部ABS樹脂メーカーが稼動を上げる動きに出ているものの、国内のオレフィンメーカーが通常稼動をしていることもあり、台湾向け輸出価格は軟化傾向が続いていくものと見ている。 |