| 2001年01月31日 |
| VCMアジア向け輸出価格、下げ止まり反転基調に |
| 2月分は30ドルアップで交渉が本格化 |
| 【カテゴリー】:海外 【関連企業・団体】:なし |
軟化が続いていたアジア向けVCM(塩化ビニルモノマー)の輸出価格は、ここへ来て下げ止まり基調となっており、旧正月明けの2月中国向けは前月と比べ30ドル前後上昇したCFR・トン450~460ドルで現在、交渉が本格化している。 VCMの中国向け価格は、昨年8月には600ドル水準に上昇していたが、その後のPVC(塩ビ樹脂)輸出価格の軟化もあり、11月は480~490ドルと500ドルを割り込み、12月は430ドル、1月もステイの430ドルとなっている。 一方のPVC価格も、12月が560~570ドルへ軟化していたが、1月分については590~600ドルへ反転するなど、下げ止まっている。 こうした状況から、日本の大手VCMメーカーでは1月比30ドルアップでのオファーを行っているもので、旧正月が明けた今週から交渉が本格化してきている。 業界筋では、ナフサ、EDCなど原料価格の高止まりから採算的に厳しい状況であり、価格の建て直しを進めていきたいとしているものの、旧正月明けの中国需要の動向は依然不透明感が強いとして、慎重に動向を見極めたいとしている。 |