2012年02月06日
経産省など、「化学物質の安全管理シンポジウム」17日
【カテゴリー】:環境/安全
【関連企業・団体】:環境省、経済産業省、厚生労働省

化学物質の安全管理に関するシンポジウム実行委員会の主催、内閣府、厚生労働省、経済産業省、国土交通省、製品評価技術基盤機構、産業技術総合研究所、土木研究所、国立環境研究所の共催で、「化学物質の安全管理に関するシンポジウム/新しい化学物質等のリスク問題へのアプローチ」を2月17日13時に東京都港区の三田共用会議所で開催する。参加費は無料。定員250人。

新しい化学物質等のリスク評価・管理に関して、各府省・各機関で取り組んでいる研究開発課題の最新成果を情報共有し、かつ地方自治体担当者、民間事業者、一般市民へも情報提供・広報することを目的に開催する。

基調講演は、白石寛明・国立環境研究所環境リスクセンター長が「化学物質の環境リスク管理の新たな課題と研究展開」をテーマに行う。

最新の研究成果の発表は、「毒性試験と評価に関する新たな課題へのアプローチ/厚生労働科学ナノマテリアル研究の展開」、「ナノマテリアルのリスク評価/管理のための評価手法の展開」、「水環境の化学物質リスクの新たな課題」、「製品ライフサイクルにおける化学物質の評価と管理について」、「ナノ材料・ナノテクノロジーの社会受容に関する色々な取り組み」、「国際的な化学物質対策の動向/SAICM(国際的な化学物質管理のための戦略的アプローチ)を中心に」。
また、「新しい化学物質等のリスク問題へのアプローチ」をテーマにしたパネルディスカッションも行う。

参加申し込み・問い合わせ先は、国立環境研究所リスク管理戦略研究室(TEL:029-850-2331)。