2012年04月18日
クレハ、慢性腎不全用剤の後発品に対する特許侵害訴訟で和解
【カテゴリー】:経営(新製品/新技術)
【関連企業・団体】:クレハ

クレハは18日、マイライン製薬および扶桑薬品工業に対して提起していた、慢性腎不全用剤「クレメジン」の後発品「メルクメジン」の特許権侵害訴訟問題について、同日付で和解が成立したと発表した。

同社は2007年2月、マイライン製薬らを相手取り東京地裁に特許権侵害の訴訟を提起した。同地裁は2009年8月、クレハの主張を認め、マイライン製薬らに対してクレハに860百万円の損害賠償を支払うようを命じる判決を下した。

マイライン製薬らはこれを不服とし、特許庁や知的財産高等裁判所に特許無効を訴えていたが、今回、最終的に和解が成立した。

和解の主な内容は、
(1)マイラン製薬らは、「メルクメジン」などがクレハの特許発明の技術的範囲に属することを認め、今後、製造・販売をしない
(2)マイライン製薬らは解決金として10億円をクレハに支払うーなど。

クレハでは、今回の和解金を2013年3月期第1四半期の売り上げに計上する予定である。