2000年07月11日
札幌市、廃プラスチックの本格収集を開始
札幌プラスチックリサイクルが油化処理
【カテゴリー】:環境/安全
【関連企業・団体】:なし

 札幌市は7月3日から容器包装リサイクル法の対象となるプラスチック製容器包装の本格的な分別回収を開始した。これまでは暫定的に東地区で実施してきたが、かねて建設工事を進めていた選別施設が6月末に完成したため、分別収集の範囲を同市全域に広げることにしたもの。
 同市の家庭から排出されるプラスチック廃棄物は年間約3万トンと見られている。同市ではこのうちの容器包装を平年度で1万8,000トン収集する計画。ただし初年度の12年度の分別収集計画数量は1万4,600トンとなっている。全国の自治体の中では最大規模となる。
 収集されたプラスチック製容器包装は、同容器包装専門のリサイクル企業「札幌プラスチックリサイクル」が油化していく。同社はすでに4月から東地区で収集されたプラスチックを対象に油化事業をスタートさせているが、7月からの同市の分別収集の本格化に伴って同社も実質的な本稼動入りとなる。処理能力は2系列合計1日当たり40トン。ナフサ相当の軽質油、A重油相当の中質油、C重油相当の重質油等の生成油を得ていく。