| 2001年01月22日 |
| 宝酒造、米GFIのタンパク質解析サービスでアジア独占販売権取得 |
| ゲノム解析の基本技術、上流から下流まで一貫体制構築 |
| 【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:なし |
宝酒造は22日、米カリフォルニア州サンティゴのジーンフォーマティック社(Gene Formatics Incorporated=GFI社)と提携し、GFIが行うタンパク質の立体構造と機能の高速解析サービスを日本を含むアジア地域(日本のほかに中国、台湾、韓国)で独占的に販売する権利を取得したと発表した。取得は本年1月1日付で行われた。また同社はGFI社の株式の一部を取得。これにより同社はゲノム解析の上流から下流までの基本技術の構築が完成したとしている。 宝酒造は昨年7月、アジア最大の遺伝子配列解析センターであるドラゴン・ジェノミックス社(本社・三重県四日市市、加藤郁之進社長)を設立、Affymetrix社との提携によるDNAチップ技術、Lynx Therapeutics社のビーズテクノロジーを基にした遺伝子発現解析技術など世界の代表的な遺伝子機能解析技術を蓄積してきた。今回、GFI社との提携により同社のFFF技術、NMRによる高速自動タンパク質3次元構造解析技術を取得したことにより、遺伝子の構造・発現・機能の解析に必要な相互補完的な一連の技術を保有したことになる。 同社は同技術を使った解析サービスを今春から開始する。年間売上高は当面3億円程度を見込んでいる。 |