| 2001年01月22日 |
| サウジSAMAD、今年末にデボトルでアンモニアを10%増強 |
| IBN AL BAYTARの増強計画とあわせ12万6,000トン増強 |
| 【カテゴリー】:海外 【関連企業・団体】:なし |
SABICと台湾肥料の合弁会社であるSAMAD(Al-Jubail Fertilizer Company)はこのほど、アンモニア設備の増強計画について、スイスのAmmonia Casale S.A.との間でエンジニアリングおよび機器調達契約にサインした、と発表した。SABICはこれより前に、関連会社のIBN AL BAYTAR(National Chemical Fertilizer Comapany)でもボトルネックの解消による増強計画をアナウンスしており、2つの計画の完成により合計で年産101万6,000トン体制となる。 今回の計画は、SAMADのアンモニア生産能力を10%、約4万3,000トン増強、年産43万3,000トンに引き上げるもので、稼動は2001年末となる見通し。デボトルにより、SAMADの収益性の改善と近く予定しているユリア設備のデボトル増強に備えることが狙い。 またSABICは、数カ月前にIBN AL BAYTARの増強計画を明らかにしている。これは現在の設計能力年産50万トン設備をデボトルにより8万3,000トン増強する計画で、増強幅はあわせて12万6,000トンとなる見通し。 肥料部門トップのYousef Al-Zamel氏は、今回の増強はSABICの窒素肥料事業における成長計画に沿ったものであるとしており、同社の3つの肥料子会社(SADAM、IBN AL BAYTAR、SAFCO(Saudi Arabian Fertilizer Company))が生産するアンモニアのほとんどがユリアの生産に使われることを強調した。 なお、SABICはすでにユリアの世界的トップメーカーであると同時に最大の輸出メーカーとなっている。 |