| 2012年05月22日 |
| 昭和電工、11年度のアルミ缶回収量 600万缶 |
| 【カテゴリー】:環境/安全 【関連企業・団体】:なし |
昭和電工は22日、グループ全社で取り組んでいる、アルミニウム缶のリサイクル活動状況について、2011年度の回収量が600万缶(約97トン)だったと発表した。 アルミ缶回収運動の“歴史”は古く、1972年に子会社の昭和アルミニウム缶でスタートしたのがきっかけ。 2001年には昭和電工がこの運動を引き継ぎ、グループ全社に参加・協力を呼びかけた。規模は急速に広がり、従業員、家族、協力会社まで積極的に応じるようになった。2011年度の参加者数は8,123人。 回収されたアルミ缶は、昭和アルミ缶の工場に集められ、飲料用アルミ缶の原料として再利用する。 アルミ缶の場合は、とくに電力消費量の節減など省資源・省エネルギー効果が大きい。 また、昭電ではこれによる収益金を、地域の社会福祉協議会や歳末助け合い募金、障害者サークルへの寄付など、社会貢献活動に生かている。 なお、2010年度のアルミ缶回収量は620万缶だったので、11年度は3%ほどの減少となる。「家庭で飲むビールの量が減ったみたいです」と昭電では話している。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1337650286.doc |