| 2012年06月14日 |
| NIMS、秒速1000メートルの高速度粒子コーティング技術開発 |
| 【カテゴリー】:新製品/新技術 【関連企業・団体】:なし |
物質・材料研究機構(NIMS)は14日、鹿児島大学、プラズマ技研工業と共同で、NIMS独自のコーティングプロセスであるウォームスプレー法を改良し、燃焼圧力を従来の4倍に高圧化することによって基材に投射する溶射粒子の速度を毎秒1000メートルにまで高め、従来は良質な皮膜の形成(コーティング)が困難だったチタン合金の皮膜化を可能にしたと発表した。 このプロセスを高強度チタン合金の一種で航空機エンジン等に多用されているTi-6Al-4V合金の粉末に適用したところ、最適な条件下で気孔率1vol%以下、酸素含有量0.25mass%(原料粉末:0.15mass%)の合金皮膜を得ることができた。 これは、コールドスプレー法で高価な作動ガスであるヘリウムを用いて成膜された結果を上回るとしている。 同研究成果は6月18日、広島市で開催される、第95回日本溶射学会全国講演大会で発表する。 |