2012年06月28日
国際石開帝石、西豪州沖合に新開発鉱区 権益取得
【カテゴリー】:経営(海外)
【関連企業・団体】:国際石油開発帝石

国際石油開発帝石は28日、子会社のインペックス西豪州ブラウズ石油を通じて、西豪州沖合AC/P36鉱区権益(探鉱鉱区)を米国石油会社のマーフィー社の豪州子会社から50%取得し、同鉱区のオペレーターとなることで合意したと発表した。

同鉱区は、西豪州ブルーム市の北北東約550キロの沖合に位置し、水深は250ー500メートル、鉱区面積は1,950平方キロ。南側にはグループ会社が開発作業中のイクシスガス・コンデンセート田があるほか、シェル社とともに開発作業を行うプレリュードFLNGプロジェクトやコンチェルトガス田が位置するなど、有望鉱区と見られている。