2012年07月27日
住友化学、被災地で「夏休み理科実験教室」
【カテゴリー】:経営
【関連企業・団体】:住友化学

住友化学は、被災地支援の一環として7月30日-8月2日、岩手県釜石市に社員ボランティアを派遣し、小学3年生以上を対象にした「夏休み理科実験教室」を開催する。

同社の社員17人が市内の公民館や仮設住宅の集会場など7カ所を借りて「教室」にし、1クラス30人程度の生徒を対象に、化学の不思議や面白さが体験できる「楽しい理科実験教室」を開く。自分で染料を調合してオリジナル・ハンカチを作ったり、液晶部材の偏光板を使って「不思議なステンドグラス」を作るなどの企画を用意している。

また同社は、津波で被災した岩手県大槌町の庁舎が、今の仮庁舎から新庁舎に移転することになったため、移転日に合わせて社員ボランティア24人を派遣し、移転作業を手伝うほか事務機器、オフィス用品を寄贈することにしている。


ニュースリリース参照
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1343355200.pdf