2001年01月05日
ナフサの国際スポット相場が反騰
C&F/ジャパンはトン250ドル台に
【カテゴリー】:海外
【関連企業・団体】:なし

 大手商社各社の調べによると、石油化学用ナフサの国際スポット相場が各地で反騰してきた。原油のスポット相場が再上昇カーブを描き始めたのに伴うもので、わが国の大手商社や石油精製企業等が国際トレーダや産油国に対してオファーするなり契約するなりしている最近のC&Fジャパン価格の平均は再びトン当たり250ドル台に乗っている。
 C&F/ジャパンの昨年末の価格は同225~226ドルであった。その1ヵ月前の昨年11月末の平均は同285ドルであったのでひと月で同60ドル前後の下落となった勘定だが、その後再び急上昇に転じているわけだ。
 同様の現象は、北欧市場でも見られる。CIF/NWEの今週始めの平均は同240ドルで、昨年末に比べると同25~26ドル高い。
 今後についてはなお不透明感があるものの、米国の寒波が早急におさまらないと、産油国が再び減産規模を拡大する政策を取る可能性があって原油の相場が強含みで推移するのではないかと予想する向きが商社の間には多い。