2012年11月12日
農研機構、寒地で収量安定のナタネ新品種開発
【カテゴリー】:ファインケミカル
【関連企業・団体】:なし

農林水産省の農業・食品産業技術総合研究機構(農研機構)は12日、北海道十勝地方等の寒地での栽培に適している無エルシン酸のナタネ新品種「キタノキラメキ」を育成・開発したと発表した。

現在、寒地における主力品種である「キザキノナタネ」は、越冬性に劣るため、晩播した場合、大きく減収することがある。これに対して「キタノキラメキ」は越冬性がよく、晩播をしても「キザキノナタネ」より収量が安定しているのが特徴。

北海道芽室町での試験では、従来品種「キザキノナタネ」に比べて含油量は高く、その油中にエルシン酸を含まないという結果が得られた。
今後、「キタノキラメキ」は北海道十勝地方で100ヘクタールの作付けが見込まれている。