2012年11月22日
旭有機材、インドでレジン・サンド合弁事業化
【カテゴリー】:経営
【関連企業・団体】:旭有機材

旭有機材工業(本社:東京都港区、加盟啓次社長)は22日、インドでレジンコーテッドサンド(RCS)事業を展開するため、インド企業のモディラバー社(Modi Rubber Limited)と合弁会社設立契約を締結したと発表した。

投資額約3億円で同国グジャラート州に月産能力4000トンの工場を建設する。2014年1月操業開始の予定。

インドでは自動車産業が成長を続け、日系自動車メーカーの現地進出も加速している。エンジンなどの鋳物部品に、日本国内と同等の品質が要求されているため現地進出を決めた。2016年度10億円の販売を目指す。

原料となる砂はモディラバー社、フェノール樹脂は中国子会社の旭有機材樹脂(南通)有限公司が供給する。

【合弁会社の概要】
(1)会社商号  ASAHI MODI MATERIALS PRIVATE LIMITED
(2)本社所在地 インド共和国グジャラート州
(3)資本金  3億インドルピー(約4億5千万円)
(4)出資比率 旭有機材51% モディラバー社49%
(5)事業内容  RCSの製造販売