2012年12月17日
小林・石化協会長 衆議院選コメント「経済政策 喫緊の課題」
【カテゴリー】:行政/団体
【関連企業・団体】:石油化学工業協会、三菱ケミカルホールディングス
小林喜光会長

石化協の小林喜光会長(三菱ケミカルホールディングス社長)は、16日の衆議院選挙結果を受けてコメントを発表した。

この中で「経済のグローバル化への対応は今後の日本経済成長に不可欠なものだ。TPPへの参加や、EUとのEPA交渉参加などの経済連携を喫緊の課題として取り組んでほしい」と、新政権への期待を示した。


【小林喜光・石化協会長のコメント(全文)】

<第46回衆議院議員選挙の結果について>
 今回の衆院選の結果は「政治の停滞を打破し、経済を回復させてほしい」という切実な民意のあらわれだと考える。議員の皆さんには、国が崖っぷちに立たされているという認識を肝に銘じ、政局に拘泥することなく、与野党の枠組みを超え、強いリーダーシップで「決める」姿勢を貫き、日本を立て直していただきたい。

 特に、急速に進んでいる経済のグローバル化への対応は、今後日本経済の成長に不可欠なものであることから、TPPへの参加やEUとのEPAの交渉参加など経済連携は喫緊の課題として取り組んでいただきたい。