2000年12月18日
12月のVCM輸出価格、450ドル割れに
1月の輸出価格は11月水準への引き上げ打ち出しへ
【カテゴリー】:海外
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 12月のVCM(塩化ビニルモノマー)アジア向け輸出価格は、中国向け引き合いに一服感が広がっており、PVC(塩ビ樹脂)価格の軟化もあってCFR・トン450ドルを割り込む公算が強まっている。
 日本メーカーでは、11月のVCM価格も10月とステイの530ドルでオファーしていたが、最終的には480~490ドルに下降して決着していた。12月契約分の輸出価格も50ドル前後下降する場合、2ヶ月連続で100ドルダウンすることになる。
 VCM需要は、中国からの引き合いが今月に入って急速に鈍化する一方、12月のPVC輸出価格もCFR・トン570~580ドルと10月と比べ100ドル前後軟化が進んでおり、価格スプレットの点から値下げ圧力が強まっている。
 大手VCMメーカー筋では、中国の国内需要は堅調に推移しているものの、9月まで輸入拡大が続いたこともあり、現在は在庫調整局面にあるものと見ている。こうしたことから来年1月の輸出価格については、11月と同レベルの480~490ドルを目指して引き上げ交渉を行っていくことになるとしている。