2000年12月14日
科研製薬、米社と2型糖尿病のインスリン抵抗性改善薬を共同研究
【カテゴリー】:ファインケミカル
【関連企業・団体】:なし

 科研製薬は14日、米国のIDD(Institute for Diabetes Discoverry,L.L.C.)社と、2型糖尿病におけるインスリン抵抗性を改善する薬剤の共同研究を実施することに合意、契約を締結した、と発表した。
 両社は、インスリンの細胞内シグナル伝達経路に関与するPTPaseの高い活性、高い選択性を有する阻害剤を共同研究し、インスリンの作用を増強する、経口投与可能な新規薬剤の創製を目指す。
 IDD社は株式非公開企業Institute for Pharmaceutical Discoverry,L.L.C.社の中心的研究組織で、糖尿病や肥満、さらに糖尿病に合併する失明、四肢の壊疽、腎不全、心疾患の予防と治療を目的とした、低分子量薬剤の創製に特化して創薬研究を行っている。
 なお、科研製薬は、これまで炎症、骨疾患などを重点領域に位置付けてきたが、今回の共同研究が新規領域を広げるための一環となると見ている。