2000年12月08日
中国塗料、韓国現地法人が新工場を建設~2001年末完成
【カテゴリー】:ファインケミカル
【関連企業・団体】:なし

 中国塗料は8日、1988年に設立した合弁会社Chugoku-Samhwa Paints,Ltd.において、2001年12月の完成をめどに新工場を建設する、と発表した。新工場は、世界一の造船国である韓国国内を中心に船舶用塗料などを生産する。
 同社は、1988年10月に韓国の造船所や船会社などに、船舶用塗料を納入するため、同国の大手塗料メーカーである三和ペイント工業との折半出資により、Chugoku-Samhwa Paints,Ltd.を設立した。以来、同国の造船業の成長とともに順調に業績を伸ばしており、売上高は、1997年度(12月期)の104億3,400万ウォン(約9億7,000万円)、1998年度142億2,900万ウォン(約13億2,300万円)、1999年度222億1,100万ウォン(約20億6,500万円)と好調に推移している。
 すでに韓国は、日本を抜いて世界一の造船国となっており、船舶用塗料の需要も今後さらに拡大すると見られている。このため中国塗料も、営業に注力し、その他の塗料を含め拡販を図る方針で、納入体制のさらなる充実を図るため、新工場の建設を決定したもの。
 新工場の建設地は、Kyung Nam県Kimhae市Hanlim Myonで、2万3,476平方メートルの敷地を取得、6,898平方メートル規模の建屋を建設する予定。また生産能力は、月産875トン、年産1万500トンとなる見通しで、船舶用塗料のほか、重防食用塗料、コンテナ用塗料を生産する。建設費は約10億円を計画しており、2001年1月にも着工、同年12月の完成を目指す。