2013年03月18日
小林・石化協会長「安倍首相のTPP参加表明を評価」
【カテゴリー】:行政/団体
【関連企業・団体】:石油化学工業協会、三菱ケミカルホールディングス

石油化学工業協会の小林喜光会長(三菱ケミカルホールディングス社長)は、安倍首相がTPPへの参加意向を表明したことを受けて、「強いリーダーシップがうかがえる。高く評価したい」とするコメントを15日付で発表した。

コメントの内容は以下の通り。
「首相が日本経済再生のため、強いリーダーシップをもってTPP交渉参加に導かれたことに敬意を表したい。また甘利大臣をTPP担当相に任命し、関係閣僚会議を設置するなど、早期に横串しの組織を立ち上げ、政府一体で取り組む姿勢を見せたことは、“強い交渉力”をもってTPP参加実現に向かう首相の言葉を裏付けるもので、高く評価したい。
今後、困難な交渉が続くことが予想されるが、交渉の結果、負の影響を受ける分野に関しては、一時的な補償のみならず、将来を見据え、構造改革を促進させる政策を官民一体で検討することも必要であろう」