2000年12月07日
科技庁「ナノテクの戦略的推進」報告、14日政策委に提出
「異分野間の広がり」を1つにした研究体制必要
【カテゴリー】:行政/団体
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 科学技術庁の「ナノテクニロジーの戦略的推進に関する懇談会」は6日、わが国の今後の研究開発のあり方や取り組みについての報告をまとめた。
 14日に開く科学技術会議政策委員会に提出する。
 報告書はまずナノテクニロジーの戦略的推進に必要な基本認識として、わが国がもっている高度な製造技術を活かし、「強い分野をより強く」していくことが重要であるなどの点を強調している。
 次に国家戦略の重点項目として、(1)目標設定と基本的な考え方(2)技術的視点(3)研究推進体制(4)知的所有権、国際標準化の促進、知的基盤の整備などをあげ、具体的なあり方を指摘している。
 この中でとくに重要な点として、「異分野間における横の広がり、基礎から実用化までつながる産学官の連携」をあげ、「ナノテクノロジーの特徴として関係する分野が広範かつ多様であり、しかも多分野の知識、技術を融合させることにより発展していくという分野横断的な科学技術である。このため異分野間の横の広がりを重視した研究体制を構築する必要がある」との点を強調している。