2000年12月07日
ブタジエン需給タイト化進む、一部で570~580ドルに急騰
各国の減産、台湾の相次ぐ定修で、先月比100ドル前後上昇
【カテゴリー】:海外
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 アジアのブタジエン需給は、台湾のCPC、FPCの相次ぐ定修によりABS樹脂向けを中心にタイト感が強まってきており、市況も上昇が続いている。
 大手センター筋によると、台湾向けブタジエン輸出価格は先月中旬までは軟化傾向が続き、一時CFR・トン500ドルを割り込む水準となっていた。しかし今月に入って一転上昇し、現在は500ドル以下の玉は一掃、今月下旬の契約価格は550前後となっているという。
 とくにABS樹脂メーカーでは玉確保に動いており、一部では570~580ドルと先月と比べて100ドル前後上昇した水準での交渉になっているとしている。
 メーカー筋では、エチレン・プロピレンなどオレフィン市況の軟化が進む中で、韓国・日本のセンター各社が減産を本格化させており、もともと需給タイト感が続いていたブタジエンのタイト化に拍車がかかっているものと見ている。