2013年04月15日
国際帝石、東チモール鉱区に新エリア取得
【カテゴリー】:経営
【関連企業・団体】:国際石油開発帝石

国際石油開発帝石は15日、東チモール沖に新規石油開発鉱区を取得したと発表した。子会社のインペックス東チモール沖石油が東チモール石油当局との間で新たな生産分与契約を締結した。

東チモールの首都ディリから南方約240キロに位置し広さは662平方キロ。水深約100~500メートル。
権益は、オペレーターのイタリア・エニ社が40.53%、インペックス東チモール沖石油が35.47%、地元国営石油会社が残りの24%を保有する。

インペックス東チモール沖石油は、同鉱区にあるキタン油田で2011年10月から原油生産中。またLNG、LPG、コンデンセートを生産するバユ・ウンダンプロジェクトに参画している。大規模なイクシスLNGプロジェクトでは、オペレーターとして開発作業に取り組んでいる。