2013年05月28日
国際帝石、インドネシア・アバデイLNGプロジェクト 権益拡大
【カテゴリー】:経営
【関連企業・団体】:国際石油開発帝石

国際石油開発帝石は28日、インドネシア・アラフラ海マセラ鉱区で推進中のアバディLNGプロジェクトについて、参加権益(10%)を保有する地元のEMTI(エネルギー・目が・プルサダ社)からシェルとともに権益全ての譲渡を受けることになったと発表した。

現在、同プロジェクトへの参加権益は、国際石開帝石が子会社のインペックスマセラアラフラ海石油を通じて60%を所有し、シェル30%、EMPIが10%を有しているが、現地政府の承認取得後は国際石開帝石 65%、シェル35%となる。

同ガス田では現在、LNG年産250万トン規模の浮体構造に天然ガス液化設備を搭載したフローティングLNG 1基による開発計画がインドネシア政府から承認を得て作業実施中。