| 2000年11月30日 |
| 住友化学、ポリオレフィンと合成ゴムの価格を改定 |
| 上げ幅は15円、いずれも12月20日から実施 |
| 【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:住友化学 |
住友化学工業は30日、ポリオレフィンと合成ゴムの価格を12月20日出荷分から改定すると発表した。 具体的には、低密度ポリエチレン(LDPE=直鎖状低密度ポリエチレンとエチレン酢ビコポリマーを含む)、ポリプロピレン(PP)、EPR、SBRの4品目の価格をいずれも1キログラム当たり15円引き上げる。4品目の全てのグレードを対象にしていく。 値上げの理由としては、昨年来のナフサ等原料価格の高騰によってこれらの製品事業の収益が著しく悪化している点を挙げている。 石油化学企業の間では、ナフサの高騰に対処しての製品価格の改正の動きが活発であり、ポリオレフィンと合成ゴムについてもすでにほとんどの企業が値上げを表明済みである。 |