2013年06月20日
文科省、遺伝子組換え不適切でミツカンを厳重注意
【カテゴリー】:環境/安全
【関連企業・団体】:文部科学省

文部科学省は20日、ミツカングループ本社(本社・愛知県半田市)から遺伝子組換え生物等の不適切な使用について報告があり、同社に対して厳重注意したと発表した。

同省によると、ミツカングループは、過去に取得した研究用の微生物を実験後に不活性化せずに廃棄していた。外部拡散はない。

ミツカンは、今後、微生物の管理体制の見直し、微生物使用時等の確認作業の強化、遺伝子組換え生物の取り扱いに関する関係者への再教育等の再発防止策を実施すると文科省に報告した。