2013年07月02日
ソーラーフロンティア、宮崎第二工場が本稼働入り
【カテゴリー】:経営
【関連企業・団体】:昭和シェル石油

ソーラーフロンティア(本社:東京都港区、玉井裕人社長)は1日、2012年末から稼働を一時休止していた宮崎県清武町の宮崎第二工場(年産能力60MW)が同日から本稼働入りしたと発表した。

当面は、従来仕様の住宅向けCIS薄膜太陽電池モジュールを生産するが、年内には厚木リサーチセンターで開発した新型太陽電池モジュールも商業生産入りする予定だ。

宮崎第二工場は2009年に稼動開始し、日本最大の太陽電池工場である国富工場(宮崎市)を実現させるためのノウハウを蓄積してきた。2012年末からは生産拠点を国富工場に集約し、宮崎第二工場は一時休止していた。
新製品の生産に見通しがつき、国内市場でCIS薄膜太陽電池の需要が増加してきたため再稼働する。