| 2013年07月11日 |
| タカラバイオ、ヒトiPS細胞の培養試薬、ニッピと販売契約 |
| 【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:なし |
タカラバイオは11日、ニッピ(本社:東京都足立区、伊藤隆男社長)が製品化したヒトiPS細胞の培養に使用するラミニンフラグメントを全世界で販売する契約を同日締結したと発表した。 ヒトiPS細胞やヒトES細胞のような多能性幹細胞の培養には培養容器に “足場”となる材料が必要となる。 従来はこの材料にマウスの細胞が多く使用されてきたが、ヒトの再生医療に利用する場合は安全性に問題がある。 今回契約したのは、大阪大学と京都大学が開発したラミニンフラグメントで、iPS細胞を培養する際に使用すると、既存のタンパク質と比べて、約200倍以上の効率的な培養が可能となる。 また、iPS細胞を単一細胞にすると、培養が困難になるが、同製品を使用することで単一細胞からも効率よくiPS細胞のコロニーを大量作成することができる。 今後iPS細胞を用いた基礎研究や再生医療分野に広く利用されることが期待される。 ニュースリリース http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1373524715.pdf |