2013年07月25日
北大とNIMS、次世代二次電池用触媒を開発
【カテゴリー】:新製品/新技術
【関連企業・団体】:なし

北海道大学(触媒化学研究センター)と物質・材料研究機構(NIMS)は、次世代二次電池(充電することで繰り返し使用できる電池)と期待されている金属・空気二次電池のための空気極触媒として、新規層状酸化物の開発に成功したと発表した。従来不可能とされてきた可逆空気極の実現により、充電・放電効率を飛躍的に向上させた。

大型放射光施設スプリング8でのXAFS測定により開発した層状酸化物は、酸化還元が起こりやすく、これが空気極の活性の向上に重要な役割を果たしていることを明らかにした。

この触媒は酸化物であり、白金等の貴金属を使う必要がなく、低コスト化と貴金属資源の保全に貢献する。
同触媒により、自然エネルギーの利用に不可欠な技術である次世代二次電池の実用化と、環境問題の解決に大きく貢献することが期待される。