2013年07月31日
大正製薬、ビオフェルミンの独占的販売権を取得
【カテゴリー】:経営
【関連企業・団体】:大正製薬

大正製薬は31日、連結子会社であるビオフェルミン製薬(本社:神戸市長田区、藤本孝明社長)との間で、ビオフェルミン製品の独占的販売契約を締結するとともに、これまで独占的販売権をもっていた武田薬品工業との間で、一定期間国内取引を継続することで合意したと発表した。輸出取引については武田薬品グループから移管を受ける。

国内取引については、平成25年12月末に、輸出取引については平成27年12月末をもって、それぞれ既契約を終了させる。

なお、武田薬品はビオフェルミン製薬の議決権所有割合の10.20%(121万株)の株式を保有しているが、大正製薬は今回、武田薬品から約8.15%分(97万株)の同株式を譲り受けることで合意した。