| 2000年11月27日 |
| ナフサの10月の輸入価格、2万3,600円に |
| 前月比10.3%高、前年比40.4%高 |
| 【カテゴリー】:海外 【関連企業・団体】:なし |
大蔵省関税局が27日に集計した10月の輸入通関統計によると、石油化学用ナフサの10月における輸入価格の加重平均は、1キロリットル当たり2万3,599円となった。総輸入数量が272万2,756キロリットル、総輸入金額が642億5,337万円となったことによる。炉前価格(国産ナフサ価格も同じ)は、2万5,600円となる。 輸入通関実績を前月に比較すると、総輸入数量は33.7%増、総輸入金額は47.4%増、平均単価は10.3%高となる。平均単価は1キロリットル当たり2,195円の値上がりである。 一方、前年同月の輸入通関実績に比較すると、総輸入数量は2.9%減、総輸入金額は36.2%増、平均単価は40.4%高である。1キロリットル当たり6,788円の上昇となる。 1ヵ月単位の輸入ナフサ価格が2万3,000円台に乗ったのは湾岸戦争直後の91年3月の2万3,400円以来のこと。8月から9月にかけての国際スポット相場が原油同様に急騰したのが要因。11月も同じく高水準になると予想されており、これに対処して石油化学企業が製品価格の修正に一段と拍車をかけてくるのは確実と見られる。 |