2013年08月27日
新日本科学、日大と共同研究の創薬2事業、支援採択
【カテゴリー】:ファインケミカル
【関連企業・団体】:なし

新日本科学(東京都中央区、永田良一社長)は27日、日本大学と共同で準備を進めてきた2つの創薬研究開発プロジェクトが、独法・科学技術振興機構の研究開発支援事業に採択されたと発表した。

採択されたのは、次の2件
(1)「敗血症に伴う肺水腫を改善する薬剤の開発」
◇研究責任者=日大医学部・日臺智明講師。助成金額:約800万円。
日大ではこれまでの研究で血管の水透過性を抑制する生体内蛋白質を発見しており、その蛋白質の一部を切り出したペプチドに肺水腫の改善効果があることを小動物で確認している。

(2)「グルタミン酸受容体及び酸感受性イオンチャネルを分子標的としたビグアニド誘導体の新規脳機能保護薬としての有用性」
◇研究責任者=日大薬学部・益子崇准教授。助成金額:約800万円。
日大では、脳内カルシウム濃度上昇を効果的に抑制するにはグルタミン酸受容体など2つの機能分子を同時に抑制する必要があるとし、新規ビグアニド誘導体の合成に成功している。