| 2000年11月24日 |
| 米国ガルフのか性ソーダスポット市況が急騰、一部300ドル超え |
| 日本への引き合いも強まる、FOB230ドルで商談成立 |
| 【カテゴリー】:海外 【関連企業・団体】:なし |
大手電解メーカー筋によると、か性ソーダの米国・ガルフスポット価格の急騰が続き、一部でFOB・トン300ドルを超えた。今年6月頃のスポット価格が60~80ドルであったことから半年で5倍近く上昇したことになる。 米国では、PVC向け塩素需要の落ち込みから、電解メーカーでは今年6月以降大幅な減産を実施、か性ソーダの在庫が急激に減少し需給タイト化が進んでいる。こうした中、大手メーカーでは第1次として50ドル、第2次で60ドル、第3次70ドルの値上げを打ち出したが、第2次分までついては既に浸透している。こうした長契価格の上昇もあり、スポット市場では一段と先高感が強まって来ており、ここへ来て300ドルを超えたもの。 こうした米国の需給タイト化により日本への引き合いも急増しており、米国西海岸向けについてFOB230ドルでの商談が成立している。 業界筋では、まもなく開始される豪州向け来年上期のか性ソーダ輸出価格の大幅な上昇は確実と見ており、場合によっては200ドル台半ばもあり得るとしている。 なお今年の豪州向けか性ソーダ輸出価格は、上期が130ドル、下期が80ドルとなっていた。 |