| 2000年11月24日 |
| アジアのエチレン相場、ついに500ドル割れのものも |
| 樹脂など誘導品も軒並み軟化続ける |
| 【カテゴリー】:海外 【関連企業・団体】:なし |
大手商社や石油化学業界筋によると、アジア市場におけるエチレンのスポット価格はついにトン当たりCIFあるいはC&F500ドルの大台を割り込むものも出始めた。中旬に入ってからは、安値が同490ドル、高値でも同510ドルとなっている。9月末に比べると、同150~170ドルの下降である。 プロピレンのスポットは同420ドル平均となっている。安値は同400ドルをかろうじてキープしているにすぎない。これはエチレンほどひどくはないものの、9月末に比べると同100ドル強下がっている。 ナフサが高止まりしている中にあっては異常な現象と言えるが、これには市場にナフサの先安感が出てきたことと、もう一つは、アジア地域と中東において石油化学プラントの新増設工事が相次いで完工する時期にきたことが大きく作用していると見られる。 これに歩調を合わせてポリオレフィンなど誘導品の市況も軟化を続けている。HDPEとL-LDPEはともに同620ドルがらみまで下がっており、LDPEも同680ドル~690ドルにダウンしている。PPのホモポリマーは同540ドル平均となっている。9月末に比べると、同100ドルから120ドルの下降となっている。 |