2013年10月21日
9月の可塑剤出荷実績 ようやく回復
【カテゴリー】:実績/統計
【関連企業・団体】:なし

可塑剤工業会が21日発表した9月実績によると、フタル酸系、アジピン酸系とも出荷量(自消と国内販売)が前年を上回った。前年の9月は対前年比(2011年)ほぼ100%だったこともあり、業界では「ようやく需要が回復してきたようだ」とホッとした表情を見せている。用途別で住宅、建材関係の需要が戻ってきたことが大きいという。

9月実績は次の通り。単位:トン( )前年比%

<生産>
(フタル酸系)
◇合計    16,173 (93)
・DOP      9,588(97)
・DBP       62(49)
・DIDP       0(ー)
・DINP     6,011(125)
・その他      512(42)
(アジピン酸系)
◇生産計     1301(123)

<出荷>
(フタル酸系)
◇合計    17,832 (106)
・DOP     11,310(107)
・DBP       104(124)
・DIDP      266(91)
・DINP     5,464(102)
・その他     688(141)
(アジピン酸系)
◇出荷計   1,322(102)


ニュースリリース
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1382323241.xls