| 2013年11月14日 |
| 住友化学、フィリピン台風被災地支援へ |
| 【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:住友化学 |
住友化学は14日、フィリピン中部で台風被害にあった被災者や被災地の復旧・復興を支援するため、日本赤十字社を通じて700万円を寄付すると発表した。また現地では蚊が媒介する感染症リスクが高まっていることから、マラリア予防用の蚊帳「オリセットネット」20,000張を寄贈する。 「オリセット ネット」は、糸の原料樹脂に防虫剤(ペルメトリン)を練り込んだ蚊帳のことで、住友化学が独自開発した。耐久性に優れ、洗濯しても効果が持続するなどの特徴が世界保健機関(WHO)からも認められた。 住友化学は、2010年のハイチ大地震被災地に5,000張、2011年のタイ洪水被災地には6,000張、また2012年のセネガル洪水被災地には10,000張の「オリセット ネット」を寄付するなど、国際的な支援活動を行ってきた。 ニュースリリース http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1384409793.pdf |