| 2013年12月09日 |
| 10月のエンジニアリング受注 国内投資が本格化 |
| 【カテゴリー】:実績/統計 【関連企業・団体】:なし |
経済産業省が9日発表した10月のエンジニアリング受注高速報によると、国内受注高は5カ月連続の前年比増となったが、国外受注が大幅減少したことから、合計受注高は5カ月ぶりに前年同月を下回った。 電力や通信プラント・システム、製鉄プラントなどは前年を上回ったものの、昨年海外で大型受注のあった化学プラントがマイナスとなった。 国内受注の増加はわが国産業界の設備投資本格化を示したものといえそうだ。 1件あたり受注高が5億円以上の受注件数は78件(前年比94.0%)だった。 【10月のエンジニアリング受注高(速報)】 単位:百万円 ( )対前年比% <受注高計> 460,428(93.0) (国内) 416,555(125.0) (国外) 43,873(27.1) <プラント・施設別内訳> ・電力プラント 131,202(126.8) ・通信プラント 55,005(184.9) ・化学プラント 54,551(36.2) ・製鉄プラント 20,941(155.5) ・その他産業プラント 50,481(103.2) ・鉄鋼構造物 8,709(125.5) ・貯蔵・輸送システム 11,230(56.9) ・環境衛生システム 55,629(76.8) ・都市/地域開発 18,471(109.6) ・その他 54,209(164.5) |