2000年03月14日
PETボトル、収集量も再商品化量も大幅増
4~12月の累計が前年同期を6割以上上回る
【カテゴリー】:環境/安全
【関連企業・団体】:なし

 厚生省生活衛生局がこのほどまとめたところによると、容器リサイクル法に基づくPETボトルの分別収集と再商品化が当初の見通しを大きく上回るペースで進んでいることが明らかになった。同じ同法の適用下にあるガラスびんや金属缶、紙パックに比べて抜群の達成率と伸び率である。
 同局の集計によると、平成11年4月から12月までの9ヶ月間におけるPETボトルの分別収集総量は5万8,878トン、総再商品化(リサイクル)量は5万3,837トン、うち指定法人への総引き渡し量は4万2,911トンとなっている。厚生省が地方自治体の計画を踏まえて年度始めにまとめた今年度(平成11年4月~12年3月)の総収集見込み量は5万9,263トン(前年度比132.9%)であったが、実際にはその99.4%を9ヶ月でクリアしているわけ。
 また、12月までの実績を前年同期の実績に比較すると、分別収集量は165.2%、再商品化量は163.4%、指定法人への引き渡し量は165.3%となっている。
 一方、分別収集量に対する再商品化量の比率は91.4%である。地方自治体が一般家庭から分別収集するPETボトルの中には、大量の異物が混じったり汚れがひどかったりするケースが少なくない。そうした点を考慮すると、現在の再商品化率はかなり高いということができる。