| 2000年03月09日 |
| 食衛調合同部会「栄養補助食品規制」で報告 |
| 「安全性が確保できる範囲に限定を」 |
| 【カテゴリー】:環境/安全 【関連企業・団体】:なし |
食品衛生調査会の毒性・添加物合同部会は9日開き、「栄養補助食品」といわれている食品添加物規制のあり方について報告をまとめた。 「栄養補助食品」というのは一般に健康食品などといわれているもののうち錠剤やカプセルなどの形で売り出されているもののことで、1月にまとめられた検討会の中間報告では、新たなカテゴリーの設置と、機能の表示、注意喚起表示などを義務づけるほか、食品添加物としての規制の検討が必要としている。 これを受けて9日の合同部会では以下のように基本的考え方を報告としてまとめた。 1)いわゆる栄養補助食品という新たなカテゴリーの設定に伴い、食品衛生法による食品添加物の規制を見直すことが適切である。 2)同食品の中には科学的なデータが十分に存在するものとしないものがあるので、規制の見直しは、科学的に安全性が確保できると考えられる範囲内に限定する。 3)成分としても有効成分(栄養成分)と、非有効成分を区別して取り扱い用途に応じて明確化する。 4)規制の見直しにより食品や食品添加物の安全性が損なわれることがないように、品質の確保や使用基準の設定等必要かつ十分な措置を講じる。 |